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管理職は自尊心が高い?

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「自分には価値がある」と言えるか

様々な病気を診てきた医者が言うには、そのほとんどは、自尊心に問題があるそうです。「自尊心」とは、自分に価値があるとかないとかいう感覚で、自分が愛され、成功し、健康に暮らし、幸福になるべき人間だ、という内的な感覚が影響を与えるのです。自尊心は心と精神の免疫システムで、人生において遭遇する様々な問題は、たいていの場合、対処できるというのです。つまり、本当の意味で自尊心の高い人は、ものごとがうまくいかないときでさえ、自分を肯定することができます。自分を尊重できるかどうか人としての価値を感じることができるかどうか、今一度自身を振り返ってみるとよいでしょう。先に書いたように自尊心の低い人が病気になりやすいと受け取れる文章を書きましたが、自尊心が高くても病気になることは当然ながらあり得ることです。しかし、病気になりにくく、回復も早い。同様に高い自尊心を持っていても、心配になったり、みじめになったり、落ち込むことはあるのです。しかし、自分と自分の価値を強く信じていることの利点は、それが心理的な緩衝装置という役割を果たしてくれるということです。目標に向かって挫折しても、壁にぶち当たっても耐え忍ぶことができるというのですから自尊心の価値は高いといえます。失敗しても立ち直れる、自尊心が低い人もそれなりに耐えようとするが、うまくいかないことが多い。自尊心は一定レベルの期待を生み出し、期待することによって、ものごとは実現するものです。

自己評価の高い人は、仕事ぶりや成果もレベルの高いものとなる。

困難に直面した時、「自分はダメだ」という人と「自分はやればできると頑張る人とは、自分自身の評価が高い低いの違いですが、この差が実は人生の成功と失敗につながるそうです。心理学で自己評価のことを「セルフ・エスティーム」といいますが、自己評価が高い人ほど、高いパフォーマンスを上げることができます。一方で自己評価が低い人は「自分は何をやってもだめだ」と悲観的になり、パフォーマンスも落ちるのです。失敗を恐れ、常に必要以上に消極的、後ろ向きです。したがって、伸び悩んでしまいます。仮に能力があってもこういった人は人生においては損ばかりすることになります。いつも他人と比較して自分の能力評価やパフォーマンスの低さを嘆くのです。そこで、改善のためには自分の強みを手に入れることです。ダメなものがほかにあってもこれだけは他人には負けないといったものを持っていると強くなれるのです。自分自身の強さを今一度探ってみてはいかがでしょうか?また、自分が思っているのと他人の評価とには違いがあるものです。自分はさほど上手と思っていなくても、周囲が高い評価をしてくれることもあります。もちろんその逆もありますが。正しい自己評価をして、良いところは伸ばしていく努力をしてみましょう。自己評価の高い人は物事に積極的ですが、低い人は傷つくことを恐れて消極的になります。できる管理者は自尊心や自己評価が高い人が多いというのはうなずけますね。

日ごろ、個人指導の場面で、何事にも自己評価の低い人がたまにいますが、そんな人は必要以上に昇格試験を恐れ、慄いている風に見受けられます。自信をあたえ、自分にもできると感じさせることも、指導における目標でもあります。試験の形態が複雑になり、受験者には悩みの種となっている「評価への恐れ」を取り除くことも指導者としての役割だと、日ごろから思っています。たかが昇格試験、地球がひっくり返るわけでなし、どんと構えて挑戦しましょう。

ご健闘を祈ります。

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面接専科 hanasukiku@biz.nifty.jp

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