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Channel: 面接試験対応「成功する7つのポイント」完全個人指導 =面接専科=
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時代の変化の中で、評価されるスキル

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必須「社会人基礎力」は身についていますか?

「社会人基礎力」とは経済産業省が2006年に提唱した、3つの能力と12の能力要素をさします。3つの能力は、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」のことで、さらに主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力、計画力、創造力、発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力の12要素が3つの能力に含まれます。「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として提唱され、企業や若者を取り巻く環境変化により、「基礎学力」「専門知識」に加えて、それらをうまく活用していくための「社会人基礎力」を意識的に育成していくことが今まで以上に重要となったとしています。

時代の変化が求めるスキル

時代が急速に流れていく中で、企業・組織や地域社会、就労者や職場環境はどんどん変わっていきます。以前ブログでも紹介しましたが、文部科学省が2020年の大学入試制度改革を目ざすにあたって、今後に求められるスキルを発表しました。これは新しい「学習指導要領」「教育基本法」に反映するもので、そこでは、学力の重要な3つの要素として、「● 基礎的な知識・技能をしっかりと身に付けさせます。● 知識・技能を活用し、自ら考え、判断し、表現する力をはぐくみます。● 学習に取り組む意欲を養います。」と謳っています。ここに掲げられている「自ら考え、判断し、表現する力を育む」というところが、強調されて、大きく報道されました。また、教育基本法の改訂にあたって、教育内容<教育の目標に新たに規定された内容>の一つに「能力の伸長、創造性、職業との関連を重視」学校教育は、社会人教育、企業における教育につながるものとして、とらえていく必要があります。つまり、時代の変化に呼応して、キャリア教育や情報教育なども必要な要素として挙げられています。「今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。 この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、キャリア教育の実践の姿です」「 学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育をそれぞれの学校で推進・充実させましょう。」と文科省は述べています。

新人類?がやってくる

上述のとおり、学校教育が変わっていくということは、これから就職して職場に入ってくる新人、後輩、部下はそれなりに力を付けてやってくるということが言えます。かつて就職した新卒者を「新人類」と呼びました。世代間のギャップは教育の影響が多分にあります。うちに来られるある面接指導受講者が言っていたことですが「うちの課長曰く、今の昇格試験を受けたら誰も受からないよ。上に行くほど出来が悪い・・・」ここまで本音を部下に言えるということは、その方との関係性が良いからかとは思いますが、すべてが当てはまらないものの、確かにそういうことも一部に言えるかもしれません。これからの昇格試験挑戦者には厳しい環境にあることだけは事実です。この際、現役管理者も全員昇格試験を再チャレンジしてみると面白いかもしれませんね。(失礼しました)「時代の変化への対応は自らが変化することである」という主旨の言葉を「進化論」のダーウィンは言っています。何事も「先手必勝」です。変化する環境に対し、しっかり自身も準備をしておかなければならないのです。企業における管理職の在り方とは、「その先を見据えた備えができるか」ということでもあります

ご健闘を祈ります。

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面接専科 hanasukiku@biz.nifty.jp

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