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Channel: 面接試験対応「成功する7つのポイント」完全個人指導 =面接専科=
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面接対策・・・ さらに脳を活性化する「手書き」の勧め

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「手書き」の効果

脳の活性化に「読書」が良いということは、前回のブログで書かせていただきました。今回は「手書き」についてです。私は、個人指導の時にいつもお渡しするいくつかのシートへの記入は「必ず手書きでお願いします。なぜなら脳に残る(記憶できる)から」と申し上げていますが、あるWEBの記事で科学的に証明されていることが書かれていました。記事によると、アメリカのプリンストン大学とカリフォルニア大学の研究によって、科学的にノートに手書きの方が頭に入りやすいということが証明されたそうです。昨今、ITの進化で、学校の授業や講演の場でパソコンに打ち込んでいる人もいます。確かにパソコンをスピ―ディーに打っている姿はかっこいいです。ただし、スピーディーに打つことでただ文字を入力することに注力されて、頭に残らないのです。一方で文字を書くという作業は、大量の情報を頭で整理しながら書き込みますから、自分なりにまとめる力が身につくというわけです。手書きで文章を書くというのは、学校の場面だけでなく仕事の場面、会議の場や、打ち合わせなどで、あるいはプライベートの場面でも可能です。いつもメモ帳やノートを持ち歩いて手書きで書きこむことができますから頭の体操と思って、ぜひ手書きをたくさんやってみましょう。

メモを取る人、取らない人

私はいつも小さなメモ帳を持ち歩きます。別に手帳にはノートを合冊して、気づいたことをメモに取ったり、時間があればノートにアイデアをまとめることを習慣にしているのです。これも日ごろから私の口癖ですが「気づいたことをメモに残しましょう」ということです。人間の記憶はあてにならないものです。ただ最近はICレコーダーやスマホのアプリで録音できるのもありますから、これはこれで便利にはなりましたが、上記に綴ったように「手書きすること」に意味があることですから、仮にICレコーダーを使ったとしても、同時に手書きでメモを取るということもよいでしょう。お客さまと商談をしたり、ビジネスの打ち合わせなどでメモをしっかり取っている人と、ただ聞いている人とでは、話し手側の印象としては前者の方が好感がもてます。ただし、面接の場面は別ですが、むしろしっかり相手の話(質問)に耳を傾けてうなづくことや表情にバリエーションを持たせることなどが大事です。つまり情報をどのように受け取るか、そこがポイントだといえます。

ご健闘を祈ります。

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