新しい年はすでに始まった・・・
あけましておめでとうございます。2014年が去り、2015年がやってきました。しかも3日がすぎようとしています。時のたつのは実にはやいものだと痛感します。年末に書こうと思っていましたが、年が改まってしまったので、新年第1弾の記事とします。面接だけでなくなくあらゆることに通じるものだと思いますが、本ブログは読者の対象や目的が絞られてきますので「面接」というキーワードを意識して綴ってみました。今年1年でぜひやり遂げたい、実現したいことはいろいろあるでしょうが、 日ごろから書き綴っていることですが、「すべては周到な準備」が「よき成果を得る」ということです。年の初めに思いを新たにスタートしましょう。
まずは、反省から、もし、昨年が順風満帆だったとしたらそんな時こそ「これでよいのか?」とじっくりと検証すべきです。そして、大きな挫折を経験したならそれは貴重な経験です。それこそ、成長へのチャンスとなります。昨年をじっくり振り返り、新たな年の決意を固めましょう。そして、今年、
1. 絶対に「合格する」と決意する
良い結果は、強い信念から生まれます。そのためには、決意と同時に行動を始めることです。私はどちらかというと無精者でして部屋の片づけ、整理が下手な方です。「そのうちにやる」といって、先送りが多いのですが、その結果、以前よりもっと大変なことになることがあります。「今日はここだけ片付けよう」と決めれば意外とできるものです。それといったん始めてしまえばエンジンがかかるので不思議です。やはり少しづつでもやり始めることが大事です。ひとまずできることをやること、「ちりも積もれば山となり、千里の道も一歩から」ですから、本当に少しづつでよいのです。ただ最終的なゴールの設定は必要です。ゴールとは「何に合格するか」です。先送りは禁物。いつやるのか、やっぱり「今でしょう」早速始めましょう。ゴールと目標は具体的に紙に書いて目につくところに掲げます。
2. 「適当に」ではなく、しっかりと準備する
私自身がそうでしたが、行き当たりばったり、思い付きで行動するパターンはうまくいくはずがありません。今年は元旦から日記を付けはじめ、細かいお金の出入りを管理することにしました。また元旦に9冊の書籍を買ったので、書籍の管理をすることにしまたがいずれもスマホのアプリでできるのはありがたいです。計画をたて、ゴール、目標を設定すること。これは鉄道で言えばレールを敷くのと同じです。レールを敷くことでよほどのことがない限り脱線しません。十分に計画を立てて準備をすることで、計画実行において必要な道具も見えてきます。私は今年はしっかり読書をしようと思います。読書はとても大切です。このことは近々ブログに書きたいと思います。計画は今年1年のものだけでなく中長期計画を書くことも大事です。合格した後のこと、将来のキャリアプランなど。面接の質問にも出てくることです。
3. 計画には「期間と期限(締切)」を意識する
「何を、いつまで、どのくらい」は目標の3要素です。1年の流れの中には記念日やイベントなど時々のタイミングで大切なことがあります。それをしっかり把握することと同時に、何かを行うときには、目標の3要素を意識する必要があります。いつ何をやるべきかがはっきりしていれば、それに向かっての準備もしっかりできるのです。時間の意識をしっかり持っていないと、忙しいときに機会を逸することがあります。場合によっては取り返しのつかないケースもあります。計画において「時間」を意識することはとても大切です。ゴールに向けて具体的に行うこと、それには時間的な要素も付け加えます。たとえば、「期限:〇月〇日〇時厳守!」など。
4. 必ずしも予定通りには進まないと覚悟する
物ごとは計画どおりには進みません。私の経験では予定通りことが進んだことはあまりありませんでした。一つの理由は私自身の怠惰な面によりますが、世の中には想定外の出来事に遭遇することが多いのです。それが普通です。思い通りにことが進むのは奇跡のようなものだと思います。「あそび」という言葉があります。ブレを想定したり、余裕を持たせることを意味します。あるプロジェクトが3か月で終えると思っていても計画は期間を4か月とするのです。途中の想定外の事故や問題発生に対応できるようにするためです。3か月で終わるはずが3か月半かかったとしても、計画が4か月とうたっていたら半月は短く終えたことになりますから精神的には楽です。しかしながらいつも余裕をもって終えることができるとは限りません。そんな時にとっさの状況対応力が求められます。今の時代、状況対応力が一番求められるといっても過言ではありません。
5. 計画の進捗をチェックする
計画の実行に注力すべきですが、あまりのもやることが多いと注意散漫になります。自分の集中力を高めることが必要です。そのためには 事の優先順位を考えて一番優先度の高いものを選び、取り組むことです。進捗のチェックは頻度が多いほど軌道修正が楽です。進捗チェックはスケジュール化しておくと良いでしょう。アクションリストにチェックや軌道修正事項などを記入できるようにしておきます。市販の予定表や手帳などでもその機能を備えたものがあります。PDCAシートや各種分析シートが活用できます。
6. あきらめない、投げ出さない、ただひたすらやり続ける
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」 という名言で有名なトーマス・エジソンが白熱電球を発明したのは、あきらめずただひたすらにそのことに集中して探求し続けたということは知られています。彼は、小学校でいつも「なぜ?」という言葉を連発して先生を困らせていたそうです。そこに彼の発明家となる探求心を感じ取れます。冒頭の言葉ですが、本来の意味は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」ということだそうです。一つのことを追い求めることは大変です。私たちはあまりにも多くを追い求めているような気がします。そのためにあれやこれやと迷ってしまい、どっち着かずになってしまいます。「二兎追うものは一兎も得ず」のことわざ通り、目標が多すぎては結果を得ることは困難です。確かに人の欲望は限りなく無限ですが、ここはひとつ確実な結果を出すためには、目標を絞り込み、決めたらひたすらやり続けることしかありません。失敗を恐れずに突き進みます。そして失敗は必ずあるものだと、自分に言い聞かせて「失敗の後に成功がある。だから失敗しても投げ出さない」。失敗が多くの教訓を与えてくれることを忘れてはなりません。失敗したその時が最高の回帰チャンスとも言えます。
7. 小さい成功(目標達成)を大事にする
ビジョン、ゴールは大きく設定してもそこに至るプロセスにおいて設定する目標は、背伸びして手が届く程度のものにしておき、少しの努力で目標達成ができるようにします。目標を達成するという経験が、小さな成功体験となり、さらなる行動への動機づけとなります。小さな成功にご褒美を準備しておくことも大事かもしれません。小さな成功体験の積み重ねが大きな勇気と自信を与えてくれるものです。大きなご褒美は最終的にゴールに達成してからにして、楽しみは残しておきましょう。
ご健闘を祈ります。「今年こそ!!」