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Channel: 面接試験対応「成功する7つのポイント」完全個人指導 =面接専科=
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昇格面接 管理者になろうとする人が知っていなければならないこと

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久々のブログ更新です。今はリオ五輪の真っただ中で、メダル獲得のニュースに一喜一憂しています。7月は東京都知事選挙で何やら忙しい日々でしたが、お盆も過ぎると残暑が残るとはいえ、秋に向かってなんとなく寂しさを感じる時期となります。昇格試験をこの時期に受けられる方には、世間の喧騒とは無縁にその準備に忙しくされていることでしょう。最近は昇格試験の形態もいろいろ変化があり、従来と違った選考方式を取り入れるところもあり、その対応に苦慮される受験者も多いようです。私のところに来られる個人指導受講者は、何度も落ちた再挑戦の方が多いのですが、これまでと違った選考方法に戸惑う方もいらっしゃいます。以前より難しくなった方には、「前回合格しておけばよかった」ということになりますが、こればかりはそう簡単にはまいりません。その年ごとに難易度(合格率)が違うので、前回と同じ点数を取ったから受かった落ちたとはならないのです。そこでいつも言っていることですが、「ボーダーラインでうろうろするな」ということです。常に上位を目指さなければなりません。そのための日頃の努力は相当に必要です。日々の積み重ねが結果につながるのですから、付け焼刃的な準備ではうまくいくわけがありません。とはいえ短期決戦にはそれなりの準備の仕方がありますが、それは後日書くことにします。私のところに来られる方は企業に勤めておられる方や、自治体・官公庁勤務の方もあおられます。管理者になるからには、今から管理者として求められるスキルを身に着けておくことは大事です。管理者としての潜在的な能力も選考時には見られるからです。一般的なリーダーシップやマネジメントについての知識や情報は当然としても、自らが属する組織に関する事柄を知らないとするとそれは、管理者になる資格がないということになります。会社の経営理念であったり、中長期計画の内容、自治体なら人口や世帯数、行政課題など具体的に数字を示して語ることができなければなりません。面接指導で質疑応答を行いますが、このあたりがしっかりと身についていないため答えに窮するひとも少なくありません。回答につまっってしまい、急に黙ってしまえばまずアウトです。もちろん組織の試験によって異なりますが、例えば学校の教育管理職ならば教育関連の法律や条令規則など項目も多岐にわたりますし、事前に提出する面接票や論文に基づくプレゼンテーションなど形式は違いますが、自らが管理職を目指す以上はしっかり理論武装して試験に臨んでいただきたいものです。「あなたは何故、今回の昇格試験を受けたのですか?」という質問に「上司や人事に勧められたから」といったような主体性のない答えを言うのは論外ですが、結構この質問に躊躇する人も多いのには驚きです。しっかり自己主張をすることができる、主張する力も大切です。求められる要素は多々ありますが、しっかり自分自身を持っていることは大事です。この続きは明日書かせていただきます。今日はこの辺で・・・・。ご健闘を祈ります。

面接専科 hanasukiku@biz.nifty.jp

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